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管理人のおしゃべりみたいになりました〜。
ちょっと生意気かもしれませんが・・・。

その人らしく 
ときどき、「お年寄りは・・・」 と、ひとくくりにしたような発言を耳にします。
もちろん、高齢者 に共通する事柄というものは、あると思います。
が、私たちは、「高齢者」 や 「障害者」 のお世話をするのでなく、
「Aさん」 「Bさん」 「Cさん」と、関わっていきたいと思っています。
介護を勉強中の学生時代、デイサービスセンターで実習していたときのことです。
70代くらいの、おとなしそうなおばあちゃんが目に止まりました。
みなさんといっしょにカラオケも、手芸もせず、所在なさそうに見えました。
最初は、「私は不器用だから」 と、消極的なことを言われてましたが、よくよく聴いてみると、
なんと、「演歌は大嫌い。ロカビリーや、ビートルズが大好き。」
とのことでした。
1日だけのお付き合いで、結局、少ない 「ビートルズ知識」
をふりかざして
お話をする以外、何もできませんでしたが、考えさせられる体験でした。
また、食べ物の好み、家事の細かいこだわり、などはもちろんのこと、
その方の生きてこられた歴史は、ほんとうにさまざまです。
最後まで、その人らしく、生活していただきたいと思っています。
その人の歴史が刻まれた、お家や、たくさんの品物から引き離されて、
真っ白な壁と天井だけの病室で、来る日も来る日も、長い1日を過ごしておられる方を
お見舞いすることがあるのですが、本当につらくなってしまいます。
批判の意味で言っているのではなくて、ただただ、
「自分だったら耐えられないだろう・・・」
と思ってしまうのです。
また、したいことをすれば、時には、危ないこともあります。
でも、その人がやりたいことをして、(例えば、歩いて)
怪我をしたら、それはそれで仕方がないとも、思うんです。
「危ないからダメ!」 が口癖にならないようにしたいです。
若い人だって、好きなことをして、事故にあったり、怪我をしたりして、
みんなに迷惑をかけているんですから・・・。
どんなにお付き合いが長くなっても、
「この人は、こんな人。」 「こうすれば喜ぶ」
などと分かったつもりにならず、
いつも謙虚に接していかなければならないと思っています。
なんにも分かってないくせに、軽々しく 「助言」
などはできないです。
まして、人生の大先輩に何かを 「教えよう」
なんて、思い上がりだと思います。
自分だって、そんなに立派な生活をしていると思えませんし。
もちろん、必要に応じて、いろんな情報など提供させていただきますが、
その人にとって 「よりよい生活」 とは何なのか、
そう簡単に、他人である私たちには決められません。
お付き合いしながら、ゆっくり、いっしょに考えていきたいです。
自立支援 
「介護」 というと、寝たきりの方のオムツを交換したり、
痴呆の方のお相手をする、というようなことを想像される方が多いようです。
が、私たちは、なるべく 「寝たきり」 や 「痴呆」
にならないような
お手伝いをしたいと願っています。
体がご不自由でも、工夫すれば、ご自分でできることが、たくさんあります。
具体的な工夫を考えないで、ただお世話をするのは、プロではありません。
また、「痴呆」 は、 「頭を使わない」 「感動しない」
・・・
そういう生活によって起こることも多いと、言われています。
自立と言っても、私たちは、ご利用者に 「自分でやって」
と、命令したりはしません。
信頼関係を作りながら、時には、少しずつ、少しずつ、アプローチします。
また、たとえ自分でできるとしても、その行為が過剰な負担になったり、
時間がかかりすぎて、他のことができなくなるのでは、楽しく生活していただけません。
「できないことは、手伝う」 ・・・それも大事です。
よくよく見極めて、臨機応変に、お手伝いしていきたいです。
そもそも、なんでも自分ですることが 「自立」ではないと思います。
若い元気な人も、みんな誰かのお世話になって生活しています。
おがたいに不足を補い合い、支え合って生きているということを自覚して、
みんなが、自分なりの役割を果たしていけたらいいなあと思っています。
ひとりのために 
僭越ですが、敬愛するマザー・テレサの言葉に
「わたしは、隣人をひとり助け、できればもうひとり助けるだけです。」
というようなのがあったと思います。
私たちは、とかく、大きなことをしようとしがちですが、
「ひとりの方のために」 何かお手伝いができれば、
と思いながら、サービスをさせていただきたいです。
たったひとりのためでさえ、私たちが、お手伝いできることは、
その方の生活の中の、ごくごく一部でしかないんだなあ・・・ということを
痛感させられる毎日です。 いろんな意味での限界も、やはり、あります。
せいいっぱい、でも、気負わずにやっていこうと思っています。
(長くなって、ごめんなさーい。)

