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球を捜索中に蹴とばしてしまった

(2019年5月号掲載)

Q.

球が深いラフに入ったので捜索していたところ、球があることに気づかず、うっかり蹴っ飛ばしてしまいました。こんなとき、どうすればいいのでしょう。

A.

無罰で、元の位置にリプレースしなければなりません。

【解説】

規則7.4「見つけようとしている、または確認しようとしているときに偶然に動かされた球」には次のようにあります。

 見つけようとしている、または確認しようとしている間に、プレーヤー、相手、他の誰かがそのプレーヤーの球を偶然に動かした場合、罰はない。偶然に球を動かした場合、その球は元の箇所にリプレースしなければならない(分からない場合は推定しなければならない)(規則14.2参照)。
 

これにより、回答の通り、プレーヤーは蹴ってしまった球を無罰でリプレースしなければならないのです。
 なお、質問のケースは蹴っ飛ばしてしまった場合ですが、踏みつけて地面にめり込んでしまった場合でも同様です。ただ、その場合はリプレースしようにも、地面にはボールマークが残っていると思われます。この場合は、規則14.2d「元のライが変えられた場合に球をリプレースする場所」が適用になります。この内容は次の通りです。

 拾い上げたり、動かした後にリプレースしなければならない球のライが変えられた場合、プレーヤーはその球を次の方法でリプレースしなければならない:
(中略)
(2) 砂の中以外の場所にある球。球が砂の中以外の場所にあった場合、プレーヤーはその球を、元のライに最も近く、最も似ていて、次の要件を満たす箇所に置くことによってリプレースしなければならない:
  • 元の箇所(分からない場合は推定しなければならない)(規則14.2c参照)から1クラブレングス以内。
  • ホールに近づかない。そして、
  • その箇所と同じコースエリア。
 

この規則に従い、プレーヤーは球ボールマークのない場所にリプレースしなければなりません。グリーン上以外では、ライの改善となるボールマークを修理することはできませんので、ご注意ください。

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