まぶしいので、キャディさんに日よけに立ってほしい!
(2019年月9号掲載)
Q.
日光がまぶしいとき、太陽との間にキャディーを立たせて、日差しが顔に当たらないようにしてもいいでしょうか?
A.
それはできません。そのような行為は、規則10.3(5)の違反となります。
【解説】
規則10.3(5)「物理的な援助と気象条件からの保護」には次のようにあります。
プレーヤーは:
ストロークを行う前は、そのような援助や保護は認められる。ただし、規則10.2b(3)と(4)で禁止されている場合を除く。
- 自分のキャディーや他の人から物理的な援助を得ている間はストロークを行ってはならない。または、
- 日差し、雨、風、その他の気象状況から保護を受けるために故意に自分のキャディー、他の人、物を位置させてストロークを行ってはならない。
この規則はプレーヤーがストロークを行っている間に気象状況に対して自分自身を保護するために行動することを禁止してはいない(例えば、保護服を着る、自分の頭上に傘をさす)。
このように、日差しから保護を受けるようキャディーを立たせた状態でストロークを行うことは禁止されています。
同様に、風除けに立ってもらったり、傘を差してもらったりした状態でストロークを行なうこともこの規則の違反となります。