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じゃまになるOB杭は抜いてもいい?

(2019年12月号掲載)

Q.

 球が止まったところのすぐ近くにOB杭があり、プレーのじゃまになる。OB杭は人工の物なので、障害物として抜いてもいいでしょうか?

A.

 OB杭は「境界物」であり、抜くことはできません。

【解説】

 アウトオブバウンズ(OB)を定める、または示している人工物は、規則では「境界物」と定義されます。この「境界物」からは、プレーヤーは罰なしに救済を受けることはできません。よって、プレーヤーはOB杭を抜いたり動かしたりすることはできません。もしもOB杭を抜く、あるいはちょっと動かすといった行為で、プレーヤーが自分のストロークに影響を及ぼす状態を改善した場合、プレーヤーは2打の罰を受けてしまいます(規則8.1a参照)。
 なお、うっかり抜いてしまった場合でも、ストロークを行う前にプレーヤーがこれに気づき、動かしたOB杭を元の位置にほぼ同様に復元することができれば、プレーヤーは罰を免れることができます(規則8.1c)。しかし、そのままストロークを行ってしまったり、元の位置にほぼ同様に復元できなかった場合は、プレーヤーは罰を免れることはできず、2打罰を受けてしまいますのでご注意ください。

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