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バンカー内の球が自分のものかどうかわからない!

(2021年12月号掲載)

Q.

バンカー内にある球が、砂に埋まっていてマークが見えず、自分の球かどうか分かりません。こんなとき、どうすればいいのでしょうか?

A.

マークをして球を拾い上げ、確認することができます。また、必要であれば最小限の範囲で球を拭くこともできます。

【解説】

規則7.3「確認のために球を拾い上げること」には以下のようにあります。

ある球がプレーヤーの球である可能性があるが、あるがままの状態では確認できない場合:

  • プレーヤーは確認のためにその球を拾い上げること(球を回すことを含む)ができる。しかし:
  • 球の箇所を最初にマークしなければならず、球を確認するのに必要とする以上はふいてはならない(ただし、パッティンググリーンを除く)(規則14.1参照)。

拾い上げた球がプレーヤーの球、または別のプレーヤーの球であった場合、その球を元の箇所にリプレースしなければならない(規則14.2参照)。

プレーヤーが球を確認する合理的な必要性がないのにこの規則に基づいて自分の球を拾い上げたり(ただし、規則13 . 1bに基づいてプレーヤーが拾い上げることができるパッティンググリーンを除く)、その球を拾い上げる前にその球の箇所をマークしなかったり、認められていないのにその球をふいたりした場合は、プレーヤーは1罰打を受ける。

規則7. 3に違反して間違って取り替えられた球をプレーした、または誤所から球をプレーしたことに対する罰:規則6.3b、または規則14.7aに基づく一般の罰。

複数の規則違反が1つの行為、または関連する行為の結果である場合、規則1.3c(4)参照。

よって回答のとおり、プレーヤーは球をマークして拾い上げ、必要であれば拭くことができます。ただし必要以上に拭いてはいけませんし、その球は元の箇所にリプレースしなければなりません。

ちなみに、この規則は2007年まで今と真逆の内容でした。それまでは、バンカー内の球は拾い上げて確認することが許されておらず、その代わりに、バンカー内は誤球のプレーに罰がなかったのです。プレーヤーは、埋もれている球が自分のものかもしれないと思ったときは、とりあえず打ってみなければなりませんでした。この規則は2008年の改定で、今とおおむね同じ内容に変更されました。

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