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■ゴルフ豆知識更新順5

ニヤレストポイントが2か所になる!(2017年10月号掲載)
Q カート道から救済を受けようとしたところ、「救済のニヤレストポイント」が2か所になってしまいました。つまり、「カート道による障害がなくなる、球の止まっている場所に一番近い点」が、等距離に2か所あったのですが、こんなとき、どうすればよいのでしょうか?
A 球からの距離が完全に同じである場合、プレーヤーは2か所のニヤレストポイントのうち、どちらか1つを選ぶことができます。
解説  「救済のニヤレストポイント」とは、質問のカート道のような動かせない障害物(規則24-2)のほか、異常なグラウンド状態(規則25-1)、あるいは目的外のパッティンググリーン(規則25-3)による障害から罰なしに救済を受ける場合の基点となる点をいいます。これは、用語の定義で次のように定められています。
  救済のニヤレストポイントは、次の条件を満たす所で球の止まっている箇所に最も近いコース上の1点である。
(i)ホールに近づかず、しかも
(ii)そこに球を置けば、ストロークをする時に救済を受けようとしている状態による障害がなくなる所。この場合のストロークとは、プレーヤーがもしその状態がなかったら初めの球の位置でストロークしていたはずのストロークのことをいう。
注:救済のニヤレストポイントを正確に決めるためには、次のストロークのためにアドレスポジションやプレーの方向やスイングをいろいろと試みる際、救済を求めているその物や状態がそこになかったら使っていたはずのクラブを、プレーヤーは使うべきである。  
 この規則に沿って救済のニヤレストポイントを定めようとした際、まれに、質問のようにそれが2か所になることもありえます。そのような場合、プレーヤーはどちらか一方を選ぶことができます。(裁定集25-1b/16)

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球を拾い上げて拭いたときの罰打は?(2017年9月号掲載)
Q グリーン上と勘違いして、カラーに止まっている球をマークして拾い上げ、拭いてしまいました。この場合、球を拾い上げたことに対する罰が1打(規則18-2)と、球を拭いたことに対する罰が1打(規則21)で、計2打罰になるのでしょうか?
A この場合は、球を拾い上げたことに対する1打罰のみとなります。
解説  規則18「止まっている球が動かされた場合」の2「プレーヤーやパートナー、またはそのキャディーや携帯品により」では、規則によって認められる場合を除き、プレーヤーが球を拾い上げたり動かしたときは1打の罰を受けることが定められています。質問の行為はこの規則の違反となるためプレーヤーは1打の罰を受けます。
 一方、規則21「球をふく(付着物を取り除く)こと」では、コース上のどこでも、拾い上げた球はふくことができる旨を規定しています。例外として、規則5-3(プレーに適さない球)、規則12-2(球の識別)および規則22(プレーの妨げまたは援助になる球)に従って球を拾い上げた場合は球を拭くことが禁止されていますが、今回のケースはその3つのいずれにも該当しません。よって、質問のケースは規則18-2の違反ではありますが、規則21の違反にはならないため、回答の通り1打罰となるのです。(裁定集18-2/13参考)

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パットの目印をおきたい! (2017年5月号掲載)
Q グリーン上で、ロングパットの目印になるよう、ホールの向こう側にペットボトルを置きたいのですが、そのようなことは認められるのでしょうか?
A 認められません。
解説  規則8「アドバイス;プレーの線の指示」の2b「パッティンググリーン上 」には、次のようにあります。
 プレーヤーの球がパッティンググリーン上にある場合、プレーヤーやパートナーまたはこれらのキャディーは、ストロークをしている間を除き、ストロークする前であればパットの線を示すことができる。ただし、その際パッティンググリーン面に触れてはならない。パットの線を示す目的でマークはどこにも置いてはならない。
 質問のケースは、パットの線を示す目的でペットボトルをマークとして置くことになります。よってこの規則の違反となるため認められないのです。この規則の違反の罰は、マッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2打罰となっています。
 なお、禁止されているのはマークを「置く」ことなので、もともとグリーン上にある落ち葉や、グリーン上の傷などを目印にプレーすることは何の問題もありません。

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ペットボトルで傾斜を調べたい! (2017年3月号掲載)
Q グリーン上で、傾斜を調べるため、ボトルに入った飲み物を水準器として使用しようと思うのですが、いいでしょうか?
A それは認められません。
解説  規則14-3「人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用」では、次のようにあります。  
規則で規定されている場合を除き、プレーヤーは、正規のラウンド中、次のような人工の機器や異常な携帯品はどのようなものも使ってはならないし、いかなる携帯品も異常な方法で使用してはならない。
 a.ストロークを行うときやプレーする上でプレーヤーの援助となる可能性のあるもの
 b.距離やプレーに影響する可能性のある状況を計測あるいは測定する目的のもの
 c.クラブを握る上でプレーヤーの援助となる可能性のあるもの
ただし、次のことはすることができる。
 (i)単純な手袋であることを条件に手袋をはめること。
 (ii)松脂やパウダー、乾燥剤、加湿剤を使うこと。
 (iii)タオルやハンカチをグリップに巻きつけること。
 質問のように、正規のラウンド中にボトルの飲み物で高低差を測ることはこの規則の違反となります。
 この規則の違反の罰は2打の罰、その後さらに同じ違反があった場合は競技失格となっています。(裁定集14-3/12.5)

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地面に食い込んだ球をドロップしたら元の穴に入った!(2016年7月号掲載)
Q フェアウェイで、球が地面にくい込んでいたので、救済を受けて拾い上げ、なるべく近いところにドロップしました。するとその球が転がって、初めにくい込んでいた穴に入ってしまいました。こんな時、どうすれば良いのでしょうか。
A プレーヤーは、罰なしに再ドロップをしなければなりません。
解説  規則20-2「ドロップと再ドロップ」のc「再ドロップを要する場合」には、「規則25-2(地面にくい込んでいる球)により球を拾い上げたそのピッチマークの中にまた転がり戻って止まった場合」は「罰なしに再ドロップしなければならない」とあります。よって上記回答の通りとなります。
 なお、再ドロップした場合、その球が再び同じ穴に戻ってしまったときは、再ドロップした際に球がコース上に最初に落ちた箇所にできるだけ近い所に、その球はプレースされなければなりません。

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折れたクラブを取り替えたい!(2016年6月号掲載)
Q  クラブを14本持ってスタートしたのですが、ティショットを打った際、ドライバーのシャフトが折れてしまいました。こんな時、昼休憩で、折れたクラブの代わりに試打クラブを借りても良いのでしょうか?
A  試打クラブを借りることができます。
解説  規則4「クラブ」の3「損傷クラブ:修理と取り替え」では、プレーヤーのクラブが通常のプレー中に損傷した場合、次のことをすることができると決められています。
  1. そのままそのクラブを使用すること
  2. そのクラブを修理したり修理させること
  3. (そのクラブがプレーに適さない場合に限り)他のクラブと取り替えること。
 ただし、2と3は、そのためにプレーを不当に遅らせることはできません。また3については、他のプレーヤーのクラブを借りることはできません。
 質問のケースでは、プレーヤーのクラブは通常の使用中に損傷しています。また、シャフトが折れた状態は、プレーに適さないと言えます。よって、プレーヤーは3の選択肢をとることができます。また、昼休憩のときに試打クラブを借りることは、不当にプレーを遅らせることにはなりませんし、他のプレーヤーのクラブを借りてもいません。よって、質問のケースでは折れたドライバーを試打クラブに取り替えることができるのです。
 ただし、これは「通常のプレー中に損傷した」場合に限っての話です。
 例えば、怒って地面をたたいた時にシャフトが折れた、など、「通常のプレー中以外」でシャフトが折れた場合には、以後そのクラブは、使用することも取り替えることも認められないのです。もしプレーヤーが13本以下のクラブでスタートしていれば、合計14本になるまで補充することはできます。しかし質問のケースでは14本でスタートしており、補充も認められません。残りの13本のクラブでプレーを続けなければならないのです。

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素振りしていたら球を打ってしまった!(2016年5月号掲載)
Q  斜面にある球を打つ前に素振りをしていたところ、クラブが球に当たって10ヤードほど飛んでしまいました。こんなとき、どうすればいいのでしょうか。
A  1打の罰を受け、元の場所にその球をリプレースしなければなりません。
解説  質問では、プレーヤーは素振りをしていて球にクラブを当ててしまっていますが、これは、球をストロークしたことにはなりません。(用語の定義54「ストローク」では、「ストローク」とは「球を打って動かすという意思を持って行われたクラブの前方への動きをいう」と決められています。)
 これにより、プレーヤーはストローク以外で球を動かしたことになり、規則18-2(止まっている球が動かされた場合:プレーヤーやパートナー、またはそのキャディーや携帯品により)の違反の罰が適用されてしまうのです。よって、1打の罰を受け、その球はリプレースされなければなりません。
 なお、リプレースせずに、その球を打ってしまうとプレーヤーは誤所からのプレーをしたことになってしまい、計2打の罰を受けてしまいますので気を付けてください。

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打った球がカートに当たった!(2016年3月号掲載)
Q  スルーザグリーンで、プレーヤーがインプレーの球を打ったところ、同伴競技者が動かしていた共用カートに球が 当ってしまいました。この場合、プレーヤーに罰はありますか。
A  罰はありません。
解説  規則上、プレーヤーの球が自分自身の携帯品に当たった場合、プレーヤーは1打の罰を受けます。質問のケースでは、カートがプレーヤーの携帯品かどうかが問題になります。
 用語の定義16.「携帯品」の注3には次のようにあります。
 携帯品が複数のプレーヤーによって共有されている場合、共有された携帯品は、それを共有しているプレーヤーのうちの一人だけの携帯品とみなされる。
共有されているゴルフカートがそれを共有しているプレーヤー(またはパートナーか、どちらかのキャディ)の一人によって動かされているときは、そのカートとそれに載っているすべてのものはそのプレーヤーの携帯品とみなされる。
それ以外の場合、そのカートとそれに載っているすべてのものは、カートを共有しているプレーヤーのうち、球(またはパートナーの球)が関連しているプレーヤーの携帯品とみなされる。
 質問のケースでは、カートは同伴競技者により動かされていたので、上記注3により、同伴競技者の携帯品と見なされます。よって、プレーヤーの球は同伴競技者の携帯品にプレーヤーの球が当たっているため、誰にも罰はなく、その球はあるがままの状態でプレーされなければならないのです。
 なお、もしもカートが止まっていた場合、カートは球を打ったプレーヤーの携帯品と見なされ、プレーヤーは1打の罰を受けることになりますので、注意して下さい。

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2016年規則の主要な変更点について(2016年2月号掲載)
 2016年は、4年に1度のゴルフ規則改訂年です。(ゴルフ規則は、英国のR&Aと米国のUSGAによって4年に1度改訂されます。)今回の豆知識では、2016年の変更点のうちひとつをご紹介いたします。

18-2b(アドレスしたあとで動いた球)の撤回

 従来、プレーヤーのインプレーの球がアドレスしたあとで動いた場合、プレーヤーはその球を動かしたものとみなされ、1打の罰を受けることが定められていました(規則18-2b)。
 しかし、2012年の規則改訂の際、例外規定が設けられました。プレーヤー以外のものによって球が動かされたことがほぼ確実であるという証拠があれば、罰は受けない、というものです。
 今回は更に、規則18-2b自体が削除されました。これにより、アドレスしたあとかどうかは関係なくなり、とてもシンプルになりました。つまり、止まっている球が動かされた場合、プレーヤーに原因があれば1打の罰を受けてリプレース、プレーヤーに原因がなければ罰なしに新しい位置からプレーします。(参考:日本ゴルフ協会のコラム
 なお、2016年版裁定集には、プレーヤーに原因があるかどうかを決定するための判断基準として、次のような事例が掲載されていますので参考にしてみて下さい。
例1)風の弱い日に、グリーンの平らな場所にあった球にプレーヤーがアドレスしたところ、すぐその球が動いた。
 → おそらくその球にアドレスした行為がその球を動かした原因であると思われる。
 → プレーヤーは1打の罰を受け、球は元の位置にリプレースしてプレー。
例2)とても風の強い日に、グリーン上で球にアドレスした。少し時間がたった後、その球は風が吹いている方向に向かって少しだけ動いた。
 → 風の強さや方向、そしてクラブを地面につけてからその球が動くまでの遅れは、おそらくそのプレーヤー以外の要因がその球が動いた原因であると思われることを示している。
 → 罰なしに新しい位置からプレー。

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ウォーターハザードから打った球がまたウォーターハザードに入った!(2016年1月号掲載)
Q  1打目がウォーターハザードに入りましたが、打てる状況だったのでそのまま2打目を打ったところ、今度はウォーターハザード内の池に入り、打てなくなってしまいました。
 この場合、どうすればいいのでしょうか。 
A  プレーヤーは1打罰付加して次の処置のうち1つをとることができます。
  1. 2打目を打ったところのできるだけ近くに球をドロップする。(第4打目としてプレー)
  2. ホールと、「1打目がウォーターハザードの境界を最後に横切った地点」とを結んだ、後方線上に球をドロップする。(ウォーターハザードの後方であればいくら離れても制限はありません。)(第4打目としてプレー)
  3. 1打目を打った所のできるだけ近くに球をドロップする。(第4打目としてプレー)
 なお、Aの処置のドロップをした後、プレーヤーはその球をプレーしないことを選ぶこともできます。
 その場合、次のいずれかの処置をとることができます。
  1. 更に1打罰付加して(B)の処置。なお、この場合は、1打目がこのハザードの限界を最後に横切った地点をもとにする。(第5打目としてプレー)
  2. 更に1打罰付加して(C)の処置。(第5打目としてプレー)
  3.  参照:規則20-5「前のストロークをした箇所から次のストロークをする場合」、規則26-1「ウォーターハザードに入った球の救済」、規則26-2「ウォーターハザード内からプレーされた球」

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ウォーターハザードと、ラテラル・ウォーターハザードの違いは?(2015年12月号掲載)
Q  ウォーターハザードと、ラテラル・ウォーターハザードに球が入った場合、それぞれどのような救済を受けることができるのでしょうか。
A   ウォーターハザードは、黄色の杭または線で標示されます。
ウォーターハザードに球が入った場合、プレーヤーは1罰打付加して次の処置をとることができます。
  1. 初めの球を最後にプレーしたところのできるだけ近くで球をプレーする。
  2. ホールと、「球がウォーターハザードの境界を最後に横切った地点」とを結んだ、後方線上に球をドロップする。(ウォーターハザードの後方であればいくら離れても距離に制限はありません。)
 一方、ラテラル・ウォーターハザードは赤色の杭または線で標示されます。
 ラテラル・ウォーターハザードに球が入った場合、プレーヤーは1罰打付加して、上記ABの処置の他、次の処置もとることができます。
  1. 「球がラテラル・ウォーターハザードの境界を最後に横切った地点」から2クラブレングス以内で、ホールに近づかないところで、そのラテラル・ウォーターハザードの外側に、球をドロップする。
  2. 「上記Cの対岸の、ラテラル・ウォーターハザードの境界線上で、ホールから同じ距離にある地点」から2クラブレングス以内でホールに近づかないところで、そのラテラル・ウォーターハザードの外側に球をドロップする。

参照:用語の定義29「ラテラル・ウォーターハザード」、用語の定義60「ウォーターハザード」、規則26-1「ウォーターハザードに入った球の救済」

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ティショットをする前に場所を整えたい!(2015年11月号掲載)
Q  ショートホールのティーインググラウンドで、ティショットする前にディポットに目土をして、ティアップする場所を整えました。
 すると同伴者が、「それはライの改善でペナルティになるのではないか。」と、言ってきたのですが、これは本当に違反になるのでしょうか。
A  違反にはなりません。
解説  確かに、規則13-2に於いて、プレーヤーが自分のスタンスやスイングの区域を、地面を盛り上げたり、地面の凸凹を直すことによって改善することは禁止されています。よって、質問のような行為を例えばフェアウェイで行うと、プレーヤーはこの規則の違反で2打の罰を受けてしまいます。
 しかし、この規則にはいくつかの例外があります。そのうちのひとつに、「ティーインググラウンド上で地面を盛り上げたり、地面の凸凹を直しているとき」というものがあります。この時には、それによってプレーヤーがスタンスやスイングの区域を改善しても罰はありません。
 よって、質問のケースでもプレーヤーの行為は違反とはならないのです。

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ティーインググラウンドの区域外からティショットしてしまった!(2015年10月号掲載)
Q  ストロークプレーでの競技中、うっかりティマーカーより前にはみ出してティアップしたことに気付かず、そのままティショットをしてしまいました。この場合、どうすればよいのでしょうか。 
A  プレーヤーは2打の罰を受け、ティーインググランドの区域内から改めてプレーしなければなりません。
解説

 規則11-4.「ティーインググラウンドの外からプレー」の b.「ストロークプレー」には次のようにあります。

1ホールのスタートでティーインググランドの外からプレーした場合、競技者は、2打の罰を加えた上ティーインググランド内から改めて球をプレーしなければならない。
 これにより、上記回答の通りとなります。プレーヤーは、先に打った球を放棄し、正しいティーインググランドから第3打目としてプレーしなおさなければなりません。
 なお、もしも競技者がティーインググランドの外からプレーしたあと、誤りを訂正するまでに続けてその球をストロークしていたとしても、その打数はスコアにいれません。
 競技者が誤りを訂正しないで次のティーインググランドからストロークをしたときは(ラウンドの最終ホールでは、誤りを訂正する意思を宣言しないでパッティンググリーンを離れたときは)、競技失格となってしまいますので、気を付けてください。

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プレーヤーが拾い上げた球をキャディさんにリプレースしてもらえる?(2015年8月号掲載)
Q  グリーン上で、自分で球をマークして拾い上げ、キャディさんに拭いてもらいました。この場合、キャディさんにその球をリプレース(元の場所に戻すこと)してもらうことができるのでしょうか。
A  リプレースしてもらうことはできません。
解説  規則20-3「プレースとリプレース」のa「人、場所」では、「規則に基づいてリプレースされなければならない球」は、「その球を拾い上げたり、動かした人」か「プレーヤー」がリプレースしなければならないと定められています。
 よって、キャディーが球を拾い上げた場合はキャディーがリプレースすることも認められますが、質問のケースで球を拾い上げたのはプレーヤー自身です。その場合、リプレースすることができるのはプレーヤーだけになるため、キャディーがリプレースすることは認められないのです。もしもキャディーがリプレースしてプレーを続行すると、1打の罰になってしまいます。
 なお、キャディーが球を拾い上げた場合はキャディーがリプレースしてもよいのですが、「球を拾い上げることができる人」も、規則により限定されています(規則20-1)。それは、「プレーヤーかパートナー、またはプレーヤーの認めた人」です。この中にも「キャディー」はありません。キャディーが球を拾い上げるためには、プレーヤーの許可が必要なのです。もしも許可なく拾い上げてしまうと、やはり1打罰になってしまいます。

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