アリアドネの糸玉   1999/01/23


ほとばしる 汗もぬぐわず
がむしゃらに 輝きながら
走り続けた あの日々に
追いかけていた ものはなに
 
ラビリントス 虚飾の都市を
ながめては 笑いとばした
くずおれそうな さみしさは
信じてくれと 抱きしめて
 
  お祭りも いつか終わって
  疲れ果て 横たえる身に
  しのびよる むなしさだけは
  酔わずには 向きあえもせず
 
振り向いた 君の心に
今宵こそ 問いかけてみる
走り続けた あの日々に
追いかけていた ものはなに
 
走り続けた あの日々に
追いかけていた ものはなに
 
 
 

  どういうふうに暮らしていくか。
  選ぶべき道は……。
  人生は迷い道、迷宮のラビリントスです。
  そして、僕らを導くアリアドネの糸玉はありません。
 
  僕のページで(歌)と表示している作品は、MIDIの打ち込みをしていないだけで曲も書いています。
  ただ、この作品だけは例外です。
  早く読んでほしいけれど、慌てて曲を付けたくない気分なのです。
  そういうわけで、これだけは詩集の方に載せます。
 
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