木枯らしの歌    2004/08/21


 あした人は夢から覚めて
 小さな家をあとにするだろう
 つらい日も少なくないけど
 どうせ人はみな旅人さ
 
 遥かな街 くだける心
 甘い夢を焚き火のそばで
 むなしく枯葉のように燃やす
 あすもゆこう果てしなく
 
 今日も木枯らし吹きすさび
 乾いた風は荒れ狂うけど
 お前と俺の旅は続く
 どうせ終わりなどないのだし
 
 

 
 独身時代に書いた古い曲ですが、なんとなく、アップしました。
 

 
詩集に戻る