タイトル未定     2006/12/27


昼近くまで布団にいると
透明な光が窓のカーテンの隙間から
優しい恋人のようなまなざしでひらひらと
朝早くから まあ 働きアリさんたち
鍬をかついで みなさん どちらまで
朝早くから そう もうかりますか
今日の稼ぎは おっさん どうですか
 
僕は思うのです 人生ってやつは
どうしてこんなにも 空しいことばかり
充実した一生 それも空しいものだと
 
その空しさに気付かないまま
生きていけたら幸せですが
気付いてしまえば 王様も貧乏人も同じです
その空しさに気付かないまま
死んでいけたら幸せですが
気付いてしまえば すべては まぼろし

その空しさに気付かないまま
死んでいけたら幸せですが
気付いてしまえば すべては まぼろし
 
(※ 繰り返し&フェイドアウト)  

 
 独身時代、就職したばかりで、まだ学生気分が抜けないころに書いた歌です。
 今回、少し歌詞を手直ししました。 
 タイトルは考えてないけど曲も付いてるので、3枚目のCDには、入れたい。
 

 
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