メダカの宿題・総括    2004/07/06
 
 
 メダカの産卵は、実はまだ、ボツボツ続いています。当然、そのほとんどを保護していますとも。
 その一方で、タニシの赤ちゃんは、見つけ次第、表の水路行き。春先に、インターネットで、タニシはメダカの卵を食べるという複数の報告に接し、鬼のように排除してきました。食べてる現場を目撃したわけではありませんが。キャベツなど野菜の切れ端を食べてるのは知ってるだけに、それまでは菜食主義者かと思ってました。もし濡れ衣だったとしたら、申し訳ない限りです。罪もないタニシにとっては受難の季節でしたね。その報いというか、当然のことながら、暖かくなるにつれ、睡蓮鉢の壁が緑色に覆われ始めました。
 
 人間なんて…というより、ただ僕が、という話ですが、勝手なもので、米粒以下のタニシの赤ちゃんですら、僕に見つかったが最期、即刻水路行き。あ、最期じゃないよ。水路行きなんだから。自由にしてあげてるわけでしょ。ま、そういうことではありますが。とにかく、メダカの卵と同じくらいの大きさで、同じくらいの透明感があって、少しだけ楕円。それがタニシの赤ちゃんです。メダカの卵の方は、まん丸で、中に目みたいなのがある。そういうわけで、見つけ次第駆除していた彼らでしたが、そんな連中を今日も見つけましたが、今日は、見逃してやりました。なぜなら、彼らは、睡蓮鉢の藻やコケを食べてくれます。水を透明に保ってくれるのです。早速利用しようとしてるわけです。悪代官ですねえ。越後屋ですねえ。
 
 いいんだ、何とでもいうがいい。
 そろそろ、腕白でもいい、たくましく育って、水を綺麗にしてほしいぞ。
 
 元々、小さなビオトープ。要は、種のバランスなのかな。
 って、やっぱり勝手だ。>僕
 
 
 

 
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