オカリナを教えて     2001/01/21
 
 
 土曜日朝のテレビ番組『晴れたらいいね』で見たオカリナ作り。
 小さくて、音程を作る穴が表に4個、裏に2個です。普通のオカリナは、裏は同じだけど、表は4個×2列。
 オカリナというのは、その音程を作る穴の他に、吹き口と鳴り口があって、中心の空洞から外に抜ける鳴り口の穴の途中に、吹き口が横から繋がっているというのが基本的な構造になっています。
 その、可愛いオカリナは、表を4穴にして、それで普通の演奏を可能にしているようにも思えました。正規のスタイルのまま小さくしたら、多分、指が隣とぶつかり合って大変そう。
 ドの出し方も、その番組で見た小さなオリジナルのオカリナは、どうも普通とは違ってました。
 でも、僕はその仕様に惹かれました。
 本当は、先生役の人が演奏した、「コンドルが飛んでいる」に魅了されたせいかもしれません。
 でも、そんなことはどっちでもよかった。
 
 番組では、粘土を野焼きしましたが、僕は工作用のオーブン陶土を買いました。
 その土は、いま置いてあります。
 作り始めるのは、まだ早いと思い直したからです。
 もっとオカリナのことを勉強して、そして、わかったぞと半分くらい思ったら、とりあえず最初の失敗作でも作ってみたいかな。
 
 自信はありませんが、要するに、音程は、丁寧にチェックしながら穴の大きさを調整して、作ればいいんじゃないかと思っています。
 基本的な構造や仕組み、吹き口から鳴り口のあたりの注意すべき箇所のことなどは理解しているつもりです。ただ、表が4穴のオカリナの場合、もしも正規の指のポジションというものがあるのなら、できたらそれに倣いたいと思うのです。
 だから、ご存じの方がおられましたら、教えて欲しい。よろしくお願いします。
 あと、「なんだ、馬鹿なヤツだな」と思われましたら、そういうアドバイスなども。
 それまでは、ペンダントにもなるような、小さめな普通のスタイルのでも作っていようかな。
 
 気まぐれに、新しいことを始めようと思うと、ワクワクします。
 専門の分野ではないことは、新鮮で楽しいものです
 新しいエネルギーが必要ですが、楽しければ平気だし。
 大切なことは、こだわらない気持ちと、楽しいかどうか。
 
 たくさん作って、家人のピアノ教室に来る生徒さんにでもプレゼントしようかしら。

 

 
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