2年位前から便秘体質に変化し、これも歳のせいかなあと思いながら‥。 対策としては、最初は寝起きの「コップ1杯の水」。 これは効果がありましたが、身体が刺激にすぐに慣れて、1週間で効かなくなりました。 やるなら自然食材に限ると、ドクダミ茶にも手を出しました。 これもそれなりに効果があったのですが、毎回煮出すのが面倒でした。 そしてこれも、身体が刺激に慣れたのか、次第に効かなくなって。 ヨーグルトも効果的ですが、頑固な便秘に有効な量となると少なくありません。 それで脂肪の取りすぎになったのかどうか、1年前には心筋梗塞に。 かくして、いつしか漢方便秘薬を頼るようになった次第。 ところがどっこい。 あるとき、ネットで調べていたら、ウサギの糞みたいなコロコロとした便の場合は、痙攣性便秘といって、腸を刺激するタイプの便秘薬は使ってはいけないと書いてありました。 僕も、ヤギの糞みたいなチョコピータイプです。 それを読んだので、潔く便秘薬とも縁を切り。 以来、薬を使わなくなって4カ月くらいになりますが、1日にヨーグルト1個と乳酸菌の錠剤と、毎晩の腹筋運動で切り抜けてきました。 だからといって、何らかの外部的な力に頼るようのなってから1年。 自力での排便は、容易ではありませんでした。 腹筋も、最初は頑張って20回程度から始めて、今では普通に70回。 でも、元の、若く健康だったころの状態には戻りません。 親父は薬が友達だったので、僕にもその傾向無きにしも非ず。 ネットには、飲むなら痙攣性便秘用の薬でないとダメだとは書いてありますが、そこから先の記述は見当たりません。 最後はどこのサイトも「専門医に行け」で終わっています。 専門医といったって、そう都合よくは存在しませんよね。 全国的にも少ないとすら書いてあります。 ‥と思って検索してたら、すぐ近所にありましたよ。 おあつらえ向きに、とはこのことか。 自然はないけど、街のネズミのここが利点です。 さっそく受診すると、いきなり内視鏡で直腸辺りを診て、日をあらためて大腸全体を診ておいた方がいいと宣告されました。 あれよあれよ‥で日を決めて帰りました。 当面の便秘用には、飲み薬と座薬をもらって。 これだけでよかったのに。(^_^) でも、診てもらってたら安心だし、良い機会だと思いました。 不思議だったのは、最後に、「扁桃腺は大丈夫なのか?」と聞かれたこと。 お尻の穴は診られたけど、「お口アーン」はしていません。 「元々扁桃腺はデカくて、子供のころからよく風邪を引いてたけど、身体の免疫力を高めて慢性肝炎を治してからは、まったく風邪も引かなくなりました」 そう答えたら、それがどうやら先生の問いに対する答えになっていたようで、 「そうか」 と応じられて、診察終わり。 ちょっと不思議な気分でした。 入り口と出口は、密接に関係してる? お尻を見れば咽喉の状態がわかる??? |